珪藻土(けいそうど)マットなどに基準を上回るアスベストが含まれている事が発覚し、各メーカーなどが自主回収を始めています。
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Amazonでも珪藻土マットなどの商品が多数あり、アスベストフリーと記載がある商品もあれば何も記載がない商品もあります。
メーカーとは違い、ネットを通して販売しているAmazonではどういった対応になるのでしょうか?
返品方法について調べてみました。
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返品期限は原則30日以内だが、特例返品できる可能性がある
Amazonのヘルプページにおいて、商品の返品は原則30日以内と明記されています。
では、珪藻土の商品は返品できず、自分で処分するしかないのでしょうか。
Amazonにおいて珪藻土の商品の公式見解は発表されていない
2020年12月23日地点では珪藻土の商品に関する返品についての公式発表はありません。
しかし、結論から言うと商品の返品は30日を過ぎていてもできる可能性が高い。
なぜ30日を経過していても返品できる可能性があると言うのを断言できるの理由については割愛させて頂くが、ほぼ間違いなく返品が可能。
ここで返品についての注意点をおさえておきたい。
Amazonでは販売形態が3種類
Amazonをよく利用する方ならご存知の方も多いと思いますが、Amazonには3つの販売形態があります。
ここで注意が必要なのが「マーケットプレイス」での販売形態。
出品者が販売も発送も行っている商品は原則Amazon自体関与しない事になっている。
そのため、カスタマーサービスに連絡をしてもできる事としては出品者へ「代理連絡」になってしまう。
もし、出品者が販売・発送をしている珪藻土の商品を返品したいとなった場合は出品者と直接やりとりをする必要があります。
そうなると購入から30日以上経過している出品者が販売・発送している商品は返品が難しい可能性がある事を覚えておいた方が良いでしょう。
この違いは今回に限らず、Amazonを利用する上で最低限知っておくと役に立つ情報となるでしょう。
返品方法や返金方法はどうなる?
30日以内で自分で返品手続きができた場合や、カスタマーサービスに連絡をして返品手続きをした場合、どのように返品し、どう返金されるのかをまとめてみました。
返品受付IDを不要なメモに記載し、商品と同梱
商品が届いた時の箱がまだ残っているのであれば「SP」から始まるシールが貼られているのでそのシールを同梱し返送。
シールがない場合、返品手続きをすると「返品受付ID」というものが発行されるため、そのIDを不要なメモに記載し同梱をする。
返送先は手続きをすると指定の倉庫の住所が表示されるので、その倉庫に返送。
ヤマト運輸の営業所への持ち込みか、日本郵便・佐川・コンビニでの発送なども対応可能。
返金方法は購入時の支払い方法によって異なる
返金方法は大きく分けて二つ
- 元の支払い方法へ返金
- Amazonギフト券への返金
商品がAmazonの倉庫に戻り次第返金となるが、Amazonギフト券への返金を選択するとおおよそ3日程度でアカウントにチャージされる。
元の支払い方法を選んだ場合はその支払い方法によって異なるので注意。
また、代金引換・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いで注文した場合はAmazonギフト券として払い戻しされる。
代金引換・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いでの返金の場合、「銀行振込」での返金も可能なため、希望の場合は予め口座の登録が必要。
アカウントサービスより、「返金用銀行口座を管理する」から登録ができます。
Amazonで買った珪藻土商品は今後どうなる?
公式発表はまだされていませんが、商品が販売停止になったり、過去に購入した人にはメール連絡が入る可能性もあるかもしれませんね。
不安がある場合はカスタマーサービスに連絡をして返品の相談をするのが一番良いでしょう。
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