
恥ずかしながら前科ありの執行猶予経験者です。
・執行猶予中でも就職はできるの?
こんな悩みを抱いてこの記事に辿り着いたはず。
この記事では、私が実際に経験した執行猶予中の就職活動と注意すべきポイントについて記載します。
結論から言いますと、執行猶予中でも就職は可能です。
一度無職になってしまい、社会復帰をするにも契約社員はデメリットしかないので正社員を目指して行動するのが最善策です。

無職になると再就職の不安や、収入の不安も出てきますが、意外となんとかなるもんです。

執行猶予中に就職はできる

執行猶予中は特に生活面で影響がないため、就職して普通に働くことが可能です。
離職期間が空いてしまうと再就職が難しくなる場合があるため、少しでも早い行動が重要となります。
ここで注意が必要なのは、国家資格などの「欠格事由」に該当する職業には就く事ができません。
執行猶予中で就職できない仕事は、身辺調査に力を入れている大手企業や金融、不動産関係は厳しいようです。
執行猶予中でも仕事に影響はない
保護観察がついている場合は定期的に面談などがあるため、別途考慮が必要になりますがそうでない場合は仕事に影響はありません。
仮に勾留期間が終わり、保釈されている場合は弁護士と相談の上、明らかに執行猶予判決となりそうな場合は1日でも早く就職活動をする事をおすすめします。
執行猶予中の就職活動で注意すべき3つのこと

前述では執行猶予中でも就職はできる、という事をお伝えしましたがここからは実際に就職活動をしていく上での注意点について解説、
- 履歴書には書かない
- しかし面接では正直に話す
- 就職支援サイトを積極的に利用する
履歴書には書かない
最近の履歴書ではあまり見かけなくなりましたが、「賞罰欄」がある書式のタイプは利用せず、わざわざ書く必要性を物理的に無くしましょう。
書いたら書類選考にそもそも通過しません

企業指定の書式での履歴書の場合はどうしようもできませんが、指定がない場合はわざわざ賞罰欄がある書式を利用する必要は無し。
面接では正直に話す
履歴書に書かないからと言っても、面接では正直に話すべきです。
それでも隠して面接をするという方法もありますが、前職の離職理由は必ず質問されるため「ウソをつくためのウソ」が重なるだけなのでおすすめしません。
転職サイトやエージェントを利用する
例え前科者であっても就職支援サイトや転職エージェントを利用した方が再就職に有利です。
最近ではワケありに特化した就職支援サービスもあるため、求職者に対して親身になって対応してくれます。
執行猶予中の生活で気をつけること
執行猶予中に特に気をつけなければならない事は、当たり前ですが再犯しないこと。
何かで逮捕となってしまった場合は不起訴にならない限り実刑が確定します。
私生活に縛りはありませんから、再犯にだけ十分気をつけていけば何も支障なく生活を送る事ができます。
まとめ:執行猶予中だからこそ早めに就職活動しよう

執行猶予中でクヨクヨしては何も始まりません。
過去があるからこそ今があり、未来があるのです。

自分の未来を少しでも明るくするためには、最低限必要な収入が必要。
そのためにも、正社員として就職する事を目指して1日でも早く行動する事が大事です。
今この瞬間のあなたの行動は半年先、1年先と未来を大きく変えます。
私が実際に利用した就職支援サイト
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