
せっかく刑務所を出所したけど就職できるだろうか
どうやって仕事を探せばいいんだろう
刑務所を出所後、仕事をどうやって見つけるのか?
就職活動でやるべき事、気をつけるべき事
せっかく社会復帰したので就職してきちんと仕事をしたい!
働く意欲はあるけどまず何からすれば良いかわからない方へこの記事では就職活動でやるべき事や注意点を解説していきます。

近年の傾向は国や自治体が元受刑者の社会復帰に力を入れています。
諦めずに仕事を探し、安定した生活を送る事で再犯防止にも繋がりますので明るい未来を切り開いていきましょう。
刑務所を出所後に就職はできるのか?

結論から言うと就職できる可能性はゼロではないが非常に厳しいでしょう。
厳しい理由は大きく分けて2つあります。
書類選考の問題
まず、面接に辿り着くための書類選考を通過しない可能性が非常に高いです。
なぜなら、受刑中の空白期間の記載をどうにも穴埋めできないから。
また、賞罰の記載がある場合(企業指定の履歴書)はウソを書けないため、そういった企業には応募すらできません。
書類選考からスタートする場合は、わざわざ賞罰記入欄がある書式を選ばずに普通の書式を使用しましょう。
面接事の空白期間の問題
書類選考が通過し、面接に辿り着いても懲役期間はどうしても質問されてしまいます。
ウソをついてしまうと経歴詐称になりますから、万が一後からバレると会社から何かしらの罰則の対象になる可能性が非常に高いです。
後々問題になるくらいなら、最初からきちんと正直に話す方が今後の社会生活を安定させる事ができます。
学歴や経歴、職歴など細かい経歴を重視する企業に就職をする事は難しいため、人物重視で採用を行っている企業に絞って仕事を探すのが得策です。
出所後の仕事の探し方
近年ではコレワークや職親プロジェクト、よりそい弁護士制度など様々な支援サービスが拡大してきています。
年々協力雇用事業者も増えており、内定者も増加していますが職種に偏りがあるのが現状です。
転職エージェントを活用する
このご時世ですから、オンラインで就職活動をする動きが普及しています。
転職エージェントは求職者の最大の味方ですから、最大限活用してくと効率的です。
転職エージェントを利用することで、ハローワークなどには掲載されていない求人も多く出会える事ができます。
また、最大のメリットは最後まで求職者に対して親身になってフォローしてくれること。
就職支援サービスは最低でも3社以上は登録し、様々な角度から相談やフォローをしてもらいましょう。
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